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住宅ローンの返済方法3

木曜日, 11月 25th, 2010

最後に「元利均等返済」と「元金均等返済」についてです。
「元利均等返済」は金利に変動がなければ、毎月返済する金額が一定になる返済方法です。
返済金額は同じですが、その内訳は元金部分と利息部分が返済時によって違います。
返済当初は利息が多く元金が少ないため、借入額そのものの返済額の減り方は遅いです。
これに対して「元金均等返済」は、毎月の返済額の内訳の中で、元金の部分が同じになる返済方法です。
ですから、毎月の返済額は元金プラスその時点の借入残高に対する利息額で支払います。
元金が減っていくほどに利息の額も小さくなっていきますから、元利均等返済と比較すると、当初の支払額が大きく、払い続けるほどに支払額は少なくなっていきます。
もちろん、「元金均等返済」で支払えば「元利均等返済」で支払うよりも、総返済金額は少なくなります。
ですが、毎月の支払額から見ると、当然、元金均等返済のほうが多くなります。
トータルの支払額が少ないほうが一見お得に見えますが、毎月の負担が大きければ大きいほど、
家計を圧迫し、例えば急な疾病や失業の際にすぐに支払いが難しくなってしまうかも知れません。
住宅ローンは長期間にわたって組むものですから、目先の得にとらわれず、ゆとりをもっ
て安全に支払える方法を選ぶのがよいでしょう。
総支払額を少しでも抑えたいということであれば、元利均等返済を利用し、毎月の返済額は余裕を持って設定しておき、
まとまったお金ができたときに繰り上げ返済を行うということもできます。

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