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耐火建築物

水曜日, 2月 6th, 2013

 建物を建てる際に様々な制限があることはこれまでに勉強してきたが、まだまだ制限がある。何気なく建っている街の建物であるが、本当に一軒建てるだけでも、様々な条件をクリアしているんだなぁと思う。
 今回はそのひとつで、新築物件が、耐火建築物であるかどうか、というところだ。まず、地域には防火地域内と準防火地域内というのがあって、新築物件の耐火基準は、それにより異なってくる。防火地域内では、地階を含んで三階建て以上、または延べ面積が100平方メートルを越えるものは耐火建築物にしなければならず、その他の建築物も、準耐火建築物にしなければならない。これに対し準防火地域内では、地階を除いて4階建て以上の建築物、または延べ面積が1500平方メートルを越えるものは耐火建築物に、延べ面積が500~1500平方メートルの建築物は準耐火建築物にしなければならない。それ以外の建築物は、一定の基準を満たしていれば建築することが出来る。
 では耐火建築物、準耐火建築物とは、具体的にどういったものなのか。これは、簡単に言うなら鉄筋コンクリート造などで、火災が発生したとしても、倒壊したり、延焼したりしない一定の耐火性能がある建築物をいう。実際に火災が発生してから、何分間は溶けたり変形したりしないという、一定の基準があるそうだ。その他にも外壁に鉄鋼やモルタル、しっくい塗りなどをして防火性能を高めなければならない。
 現状では、まだまだ木造建ての建築物が多いだろう。しかしすべてが耐火性能を満たす建築物になれば、この国から火災がなくなるのでは、と思う。消防隊員が失業する日も、そう遠くない未来に待ち受けているかもしれない。

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